「検査では異常なし」
と言われた疲れに。
数値に出ない不調は、気のせいでも、年齢のせいでもないことがあります。当院はまず見逃してはいけない病気がないかを確認したうえで、栄養・ホルモン・睡眠・自律神経という4つの視点から、疲れの背景を整理していきます。原因が1つとは限らないからこそ、順番が大切です。
疲れの原因は、ひとつとは限りません。
だからこそ、確認する順番が大切だと考えています。
こんな状態が続いていませんか?
- 眠っても疲れが取れない
- 朝起きるのが以前よりつらい
- 午後になると動けなくなる
- 休日に寝だめしても戻らない
- 集中力が続かない
- 言葉が出てこないことが増えた
- 頭に霧がかかったように感じる
- 仕事の処理速度が落ちた
- ストレスに弱くなった気がする
- 更年期のような不調が続く
- 立ちくらみ・動悸がある
- 体重や食欲の変化が気になる
次の症状がある方は、早めの受診をおすすめします
体重が短期間で大きく減った、発熱が続いている、強い息切れがある、気分の落ち込みが続いて日常生活に支障が出ている。これらは別の病気が背景にある可能性があります。この外来に限らず、まずご相談ください。
まず、見逃してはいけない病気を確認します
「異常なし」と言われた検査でも、測っている項目が限られていることがあります。
総合内科専門医として、ここを丁寧に確認するところから始めます。
甲状腺の機能
甲状腺ホルモンの過不足は、疲労・体重変化・気分の落ち込みとして現れます。健診の基本項目には含まれていないことがほとんどです。
貧血と貯蔵鉄
ヘモグロビンが正常でも、貯蔵鉄(フェリチン)が少ない場合があります。女性に多く、疲労やむずむず脚の背景になります。
血糖の動き
食後の血糖の上下は、強い眠気やだるさとして自覚されることがあります。糖尿病専門医として確認します。
睡眠時無呼吸
本人が気づかないまま睡眠の質が落ちていることがあります。当院の睡眠障害内科で、そのまま検査に進めます。
肝臓・腎臓の機能
基本的な臓器の働きに問題がないかを確認します。ここが崩れている場合は、その治療が最優先になります。
こころの状態
気分の落ち込みが強い場合は、精神科・心療内科での治療が適していることがあります。必要に応じてご紹介します。
そのうえで、4つの視点から整理します
大きな病気が見つからなかったとき、ここからが本題です。
栄養
鉄・亜鉛・ビタミンB群・ビタミンD。食事の量は足りていても、必要なものが不足していることがあります。院長は分子栄養学認定医の資格を持っているので、栄養についてのご提案もしています。
ホルモン(HPA軸)
ストレスへの反応を担うホルモンの働きを確認します。いわゆる「副腎疲労」と呼ばれる状態について、当院の考え方を別ページで整理しています。
睡眠
眠っている時間ではなく、眠りの質を確認します。睡眠障害内科と連続して診られるのが当院の強みです。
自律神経と活動量
動けないから体力が落ち、さらに動けなくなるという流れがあります。健康運動指導士による運動指導で、無理のない範囲から立て直します。
受診の流れ
1回で終わらせず、確認しながら進めます。
問診(お時間を長めに確保します)
いつから、どんなときに、どのくらい。経過をうかがいます。これまでの健診結果や他院の検査結果をお持ちください。
基本の血液検査
甲状腺・鉄・血糖・肝腎機能・炎症など。まず除外すべき病気がないかを確認します。
結果のご説明と方針の相談
見つかったものがあればその治療へ。なければ、4つの視点のどこを確認するかを一緒に決めます。追加の検査には自費のものも含まれます。費用は事前にご説明します。
栄養・睡眠・運動の調整
管理栄養士・健康運動指導士と連携し、生活の中で続けられる形に落とし込みます。
