眠れない原因は、
体の中にあるかもしれません。
寝つけない、途中で目が覚める、日中の眠気が取れない。こうした症状の背景には、甲状腺機能の異常・鉄不足・血糖の変動・睡眠時無呼吸が隠れていることがあります。当院は内科として、まず体の側から原因を確認します。睡眠薬を増やす前に、確かめられることがあります。
睡眠は、代謝・ホルモンと切り離せません。
睡眠だけを診るのではなく、内科の視点で背景ごと確認します。
こんなお悩みはありませんか?
当てはまる項目がある方は、お早めにご相談ください。
- 布団に入っても30分以上眠れない
- 夜中に何度も目が覚める
- 朝早く目が覚めて、そのあと眠れない
- 眠った気がしない・熟睡感がない
- 会議中や運転中に強い眠気がある
- いびきや呼吸の止まりを指摘された
- 朝の頭痛・口の渇きがある
- 健診で血圧・血糖・体重を指摘された
- 夕方から夜に足がむずむずする
- じっとしていると足を動かしたくなる
- 動かすと楽になる
- 健診で貧血を指摘されたことがある
- 長く飲み続けていて不安がある
- やめようとして眠れなくなった
- 量が少しずつ増えている
- 日中のふらつき・物忘れが気になる
内科が睡眠を診る、という選択
眠れない背景には、内科の病気が隠れていることがあります。
そこを確認できるのが、当院の特徴です。
甲状腺機能の異常
甲状腺ホルモンが多い状態では動悸や不眠が起こり、少ない状態では日中の強い眠気やだるさが出ることがあります。認定専門医施設として、血液検査とエコーで確認します。
鉄不足とむずむず脚
むずむず脚症候群は、体内の鉄が不足しているときに起こりやすいことが知られています。ヘモグロビンが正常でも、貯蔵鉄(フェリチン)が少ない場合があります。
血糖の変動と中途覚醒
夜間の血糖の動きが、目覚めや発汗に関係することがあります。糖尿病専門医として、必要に応じて血糖の推移を確認します。
睡眠時無呼吸と生活習慣病
睡眠時無呼吸は、高血圧・糖尿病・肥満と深く関係します。睡眠の治療と生活習慣病の治療を、同じ場所で並行して進められます。
検査について
症状に応じて、必要なものを選んで行います。すべてを受けていただく必要はありません。
| 検査 | 内容 | 区分 |
|---|---|---|
| 問診・睡眠日誌 | 就寝と起床の時刻、睡眠の質、日中の眠気を記録していただきます。まずここから始めます。 | 保険 |
| 血液検査 | 甲状腺ホルモン、貯蔵鉄(フェリチン)、血糖・HbA1c、腎機能など。眠れない背景に体の要因がないかを確認します。 | 保険 |
| 簡易睡眠検査 (自宅で実施) | ご自宅で一晩、指と鼻にセンサーを付けて眠っていただく検査です。いびきや無呼吸の程度を確認します。 | 保険 |
| 終夜睡眠ポリグラフ検査 | より詳しい評価が必要な場合は、連携先の医療機関へご紹介します。 | 保険 |
※ 記載内容は仮のものです。実施可能な検査の範囲は院長のご確認をいただいたうえで確定します。
睡眠薬を減らしたい方へ
急にやめるとかえって眠れなくなることがあります。時間をかけて進めます。
いま飲んでいるお薬を確認します
種類・量・飲み始めた時期をうかがいます。減らしやすいお薬とそうでないお薬があります。
眠れない背景を先に確認します
甲状腺・鉄・血糖・無呼吸など、体の要因が残ったままでは減薬は進みません。先にそちらを整えます。
生活と環境を整えます
起床時刻、光の浴び方、カフェインとアルコールの摂り方。薬を減らす土台をつくります。
少しずつ量を調整します
体調を確認しながら、無理のない範囲で進めます。うまくいかない時期があっても構いません。一緒に調整していきます。
ご自身の判断で中断しないでください
睡眠薬は、急に中止すると不眠が強く戻ったり、体調を崩したりすることがあります。減らしたいとお考えの場合は、必ず医師にご相談ください。
