気になる健康ニュースから

2023年5月、WHO(世界保健機構)より人工甘味料の新ガイドラインが発表されました。

砂糖代替品(人工甘味料)をダイエットや体重コントロール目的で摂らないよう、長期にわたる健康問題で起こる病気のリスク低減のために使用しないことを推奨しています。

2023年7月、IARC(国際がん研究機関)が人工甘味料「アスパルテーム」を実際に摂取した際の健康への影響を評価した結果、発がん性の可能性があるとの見解を示しました。

アスパルテームはIARCの分類で4段階ある発がん性の可能性のうち下から2番目の「2B」に指定されました。ガソリンを使用したエンジンの排ガスや鉛などと同じレベルです。

発がん性の可能性の最も高い「1」にはタバコやアルコール、紫外線などが含まれています。

国内では、アスパルテームは1983年に食品衛生法に基づき食品添加物に指定し、使用が認められています。人工甘味料の代表格とも言えます。
今回の研究評価では、一般的に使用されている量では、安全性に大きな懸念はないとしていますが、潜在的な影響が報告されており、さらなる研究が必要とされています。

これらのことから、私達は、加工食品を購入する場合は食品表示ラベルの原材料名欄を見ることを習慣にし、材料が少なくなるべく自然のものであるかなどチェックしましょう。

必要以上に恐れることなく正確な情報と幅広い知識を得るようにし、自身の健康は自身で守る意識を持ちたいものです。

検査 柿島

月別:アーカイブ