捨てずにまるごと美味しく

農林水産業及び環境省「平成29年度推計」によると日本では、年間2550万トンの食品廃棄物等が出されています。このうちまだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」612万トン。

SDGs(持続可能な開発目標)17の目標の一つに設定されている「つくる責任、つかう責任」を身近なことから、できることから取り組み意識を変えていかなければと思います。そこで、毎日の食材の一つ野菜ですが、通常食べやすい部分を切って使い、皮や外葉、芯などは捨ててしまうことが多いと思います。この部分を使うことで、無駄なく使う効果はもちろん通常食べている部分よりも、皮や外葉には多くの栄養素が含まれていることがわかっています。ぜひ、まるごと美味しくいただきたいものです。その際、農薬、表面の汚れなど豊富な栄養素以上に気になるところだと思います。有機、無農薬栽培のものを選んでまるごと使うことでコストパフォーマンスも安全も得られると思います。また50℃洗いをすることにより、水洗いより泥や汚れが落ちる他にもメリットがあるようです。お試し下さい。捨ててしまいがちな部分を活用する具体的なレシピは「使い切りレシピ」など多くのアイディア料理がネットなどで紹介されています。検索して取り入れ、限りある資源を有効活用しましょう。

検査 柿島

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