不感蒸泄

人は1日に約2.5ℓの水分を排泄しているので、失った分を補うために約2.5ℓの水分摂取が必要です。排泄している水分のうち、尿や大便以外でも、寝ている間や何もしていないときも体からは水分が常に蒸発しています。

わたしたちが感じることなく皮膚や粘膜、呼気から蒸発する水分のことを不感蒸泄(ふかんじょうせつ)といいます。目に見える汗は有感蒸泄にあたりますので、これに含まれません。

 不感蒸泄の量は、常温安静時で成人900㎖程度です。(皮膚から約600㎖、呼吸から約300㎖ほど)1ℓ近い水分が無意識に失われていることになります。この量は、体温や呼吸の状態などにより変動します。

「汗をかいていないから」「あまり動いていないから」「のどが渇いていないから」といった理由で水分摂取を控えてしまう方がいますが、水分は常に排泄されているため、こまめに水分を補うことが大切です。

では、どのように水分摂取を増やしたら良いのか?

成人は不感蒸泄を含めて1日に2.5ℓほどの水分が失われています。食事で得られる水分は1日1.3ℓですから、その差は約1.2ℓ。コップ1杯が200㎖とすると、1日に6杯の水分補給が必要です。起床時、入浴前後、就寝時などにこまめな水分補給を意識して、外出前後、運動前後・運動中などはさらに適宜摂取しましょう。 水分補給には、ジュースやコーヒーなどの嗜好飲料ではなく水やお茶、経口補水液などを利用しましょう。

水分を喉が渇いたと感じる前に摂ることは、意外と大変なことですがぜひ参考にしてみてください。

受付 鷲巣

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