(1/5追記)当院にて新型コロナウイルスPCR検査が出来るようになりました!

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(1/5追記)当院にて新型コロナウイルスPCR検査が出来るようになりました!

未だ新型コロナウイルス感染症が収束出来ない中、地域医療の一端を担う私達として、どのような医療体制が地域医療の為になるのか熟考の上、他施設に頼ることなく速やかに新型コロナウイルスPCR検査を院内にて実施することと致しました。

当院では、鼻咽頭でのコロナウイルスPCR検査が実施可能です。

※2020年12月現在、唾液での検査は大変お時間がかかる為、
診療の時間短縮に伴い、行っておりません。

当院では痛みのない鼻腔拭液の採取を行っております。

新型コロナウイルス感染症が流行し始めた当初、いち早く風邪•発熱専門外来を開設し、発熱があるものの何処に受診したら良いか困っている方へのサポートとして、通常の診療時間とは完全に分けて診療を行ってきました。今回の新型コロナウイルスPCR検査についても風邪症状がある方の場合には、診療時間の最後に診察することで、通常の患者様の診察とは完全に区別して行うことになります。

もちろん全く症状がなく、自己負担にてPCR検査を受けたい方の場合には、通常の診察の中で検査は可能です。

PCR検査を国の負担による全額無償とするべきか、ご本人の全額負担つまり自費にて検査するべきかの判断は、その方の臨床症状によるため医師の判断に委ねられることをご了承くださいませ。

自費の場合は、1検査25000円。(勤務先や出入国時に診断書が必要な場合、診断書作成料として別途1000円かかります。)

企業様において団体でPCR検査をご希望の際は、別途負担費用についてはご相談ください。

自己負担分が他の医療機関よりも安価であるとお感じになられた方もいらっしゃるかと思いますが、なぜ安価に設定したか私自身の考えをお伝えします。

保険診療においてPCR検査をする場合は、全て国の負担つまり自己負担金ゼロで行うので、診察を行った上で適切に判断されなければなりません。一方、少しでも不安を払拭したい気持ちや、周囲の方々への配慮で自己判断にて検査を受けたいという気持ちから自己負担金を支払っても検査を受けたいという方にもなるべく負担が少ない形で応えたいためにこの金額に設定致しました。新型コロナウイルスPCR検査で陰性となっても症状がある方の場合は、約10人中2人程度新型コロナウイルス感染者が存在する確率が残っているため自宅にて安静加療が必要です。一部の医療機関にあいて法外な値段でPCR検査や陰性証明書なる診断書を作成していますが、適正な価格で適切な検査、そして治療に当たり、ご希望の方には英語でも極めて安価で診断書を作成することが、この五十子クリニックに来院された方に対し使命を果たすことに繋がるものと考えています。

新型コロナウイルス感染症に罹患している可能性があると医師が判断した場合には、PCR検査については無償で行われますが、その他行った診察や検査については保険診療分のご負担がございます。

従来通り発熱や感冒症状がある方はまずクリニックまでお電話をおかけ頂き、受付スタッフからのご説明に従ってご来院頂きます様、よろしくお願い致します。

検査結果につきましては、検査した日時により異なります。

月~木・土の午前および火・木の午後の検査
翌診療日の午前9時30分~10時頃にお電話にてご連絡致します。

月・水の午後の検査
翌診療日の夕方にお電話にてご連絡致します。

※検査数の多さにより、結果が間に合わず、
翌々診療日の午前中のご報告になる場合もございます。ご了承ください。

木曜日および土曜日など、翌日が休診になる場合は、
お休み明けの結果報告となりますのでご注意ください。

※月~木曜日の午後、お風邪症状のある方のPCR検査に関しましては、
検査会社の回収時間の都合により、最大6名様とさせて頂きます。
7名様以降の患者様のPCR検査の結果につきましては、翌日にご案内出来ない可能性もございます。ご了承ください。

月曜日と水曜日の午前につきましては、診療後に別の医療機関勤務がある関係上、感冒症状のある方の人数制限を設けております。
それ以外の曜日・時間帯は、最大の6名様を超えてしまった場合、発熱センターをご案内していますので、一度ご連絡ください。もし受診可能な病院が見つからなかった場合、お待たせしてしまいますが、診察を致しますので再度ご連絡ください。

来院された方は、全員診察をさせて頂くという、五十子クリニックの内科医としての使命をご理解頂ければ幸いです。(PCR検査の結果については、上述の通りですので、ご了承くださいませ。)

PCR検査のみならず、体の炎症の程度を最も客観的に5分程度で評価できる採血の迅速機器、そして何よりも風邪(ウイルス感染症)診療においては漢方薬を中心とした薬物治療を速やかに、また適切に行い、多くの方の早期回復に貢献出来ましたら、総合内科専門医としてこれに勝る喜びはございません。

院長 五十子 大雅

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