夏の風物詩「風鈴」

夏の風物詩の一つ風鈴。風鈴の涼しげな音を聞くと、それだけですっきりとした気分になりますね。
風鈴がもたらす効果は、
□癒し効果
□清涼効果
□開運効果
があります。
癒し効果
風鈴には、癒しやリラックス効果のある「1/ fゆらぎ」が存在します。
1/ fのゆらぎ」とは、生体リズムに深く関わり、人間の心拍音にも見ることができるものです。
自然界にも存在していてたとえば、小川のせせらぎ、木漏れ日、波の満ち引きなど。
ろうそくの炎や電車、風鈴の揺れも1/ fゆらぎです。生体リズムと一致するこのゆらぎを見聞きすることで
多くの日本人がストレス解消や癒しの音と感じると言われています
清涼効果
風鈴の音は、「風」を強くイメージさせます。湿度が高い日本では、気温の変化が無くても風が吹くことにより
体感温度が下がるため「涼しい」と感じることができます。
サーモグラフィーを用いた体表面の温度変化を調べた実験でも、「風が吹いている」という
記憶を想起させる風鈴の音が、冷感を生じさせることが観測されており
同時に行ったアンケート調査でも「涼しさ」を感じる方が多くみられたそうです。
「風」が「涼しい」ことを何度も学習し経験することで、「風の記憶」を呼び起こす「風鈴の音」が条件刺激となって
涼しさ」を感じさせるのではないでしょうかと言われています。
開運効果
その昔、厄除けとして用いられていた風鈴。音には浄化作用があり邪気を払う力があるそうです。
音が鳴る物は風の入り口にレイアウトするのが風水では良いらしく窓辺や家の東側に飾ると開運効果があるそうです。
この夏の猛暑、風の奏でる音に耳を傾け、ほんの少しでも暑さを忘れてみてはいかがでしょうか。
受付 髙山

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