梅にウグイスは来ない?

現在、世田谷区では梅まつりが開催されています。
梅と言ってまず思い浮かぶ小鳥と言えば、鶯(うぐいす)ではないでしょうか?
梅が桜をはじめとした花樹と比べて早く開花するのも鳥梅花であるためです。
梅が開花する早春は気温が低く、まだミツバチをはじめとした虫たちはあまり活動していませんが小鳥は年中活動しています。
梅には多くの小鳥が群がり、効率的に子孫が残すことができます。
しかし、実は梅にウグイスが来ることはありません。
ウグイスの食性は、虫や種子類です。梅の蜜ではありません。
もちろん、梅に集まる虫を目当てにウグイスが来ることもありますがまれです
しかもウグイスは警戒心の強い鳥です。
春になると「ホーホケキョ」の鳴き声をあちこちで聞きますがウグイスが姿をあらわすことはほとんどありません。
梅に集まる小鳥の正体は、メジロなんです。
梅と桜の開花期の違いは、鳥媒花と虫媒花という繁殖戦略の違いが原因なのです。
また今年も梅まつり45周年記念植樹式を執り行われました。
樹にこめられた思いを一本一本元気に成長してほしいものです。
梅まつりは、3/3まで開催されていますのでお出かけしてみませんか?
看護師 塩田

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